Apple Musicの検索機能が新しい音楽との出会いを広げる
Apple Musicは7,500万曲以上の音楽が聴き放題と言われても、そんなにたくさん聞かないしな〜と思ってますか?
聴き放題だからいろんな音楽を聴いてみて、新しいお気に入りと出会うのがサブスクの楽しさのひとつです。
検索機能のキーワードだけじゃない使い方を紹介します。
Apple Musicで検索できるもの
Apple Musicを開いたら、画面下右端の虫眼鏡アイコンがついた「検索」をタップします。
最も基本的な使い方は、検索窓にキーワードを入力して検索するという、皆さん慣れた感じの使い方です。
ただ、Apple Musicの検索機能はとても良くできていて、
- アーティスト名
- 曲名
- 歌詞の一部
- その他
をキーワードとして使うことができます。
聴きたい音楽があるんだけどあれなんだったっけ?というときには、とにかく関連することを何でもいいので入力して検索すると、大抵はなんとかなります。素晴らしい。
例えば、歌詞の一部を入力して検索してみます。
検索結果に、その歌詞を含んでいる曲がリストアップされます。
そうそう、紅蓮華だ!って見つけることができました。
キーワートとして入力する歌詞は歌い出しじゃなくても大丈夫。若干うろ覚えで不正確でも、割と見つけ出してくれるので便利です。
新しいお気に入りと出会う秘訣はカテゴリ分け
キーワード検索は検索機能の最も基本的な使い方ですが、Apple Musicの検索にはもっと楽しい使い方があります。
検索窓の下に、ジャンルなど色々な方法で分類されたカテゴリがあります。
例えば、ヒット曲を集めたプレイリストが並ぶ「ヒッツ」をのぞいてみましょう。
最新カタログが一番上に表示されますが、その下にある「プレイリスト」をみてみます。「すべてを見る」をタップして、リスト表示にしてみましょう。
- カラオケヒッツ
- 平成ヒッツ
- トゥデイズヒッツ
- 邦楽ヒッツ・トゥデイ
- 洋楽ヒッツ・トゥデイ
- …
といろんなプレイリストが並びます。気になったプレイリストを聴いてみると、同じ基準で選択されたいろんな曲が聴けますので、完全に無作為にいろんな曲が流れてくるよりも楽しめる人が多いんではないでしょうか。
なんとなく、DJさんが選曲したラジオに似た雰囲気の楽しみ方ですね。
カテゴリには曲のジャンルだけではなく、
- 通勤・通学
- ロマンス
- モチベーション
- スリープ
- フィットネス
- ブルーな気持ち
- パーティー
- …
といった気分に合わせて選曲されたものもあります。
眠れない夜には「スリープ」の中のプレイリストを聴いてみるとか、勉強や仕事を頑張りたいときには「モチベーション」の中のプレイリストを聴いてみるとか。
カテゴリの中を色々とみていくと、きっと気にいるものが見つかりますよ。
そしてこれまでは聴いたことがなかった曲でも、いいね〜と思うものがあったり、知らなかったアーティストさんがお気に入りになったりするかもしれません。
こんな感じで音楽を楽しみの範囲を広げてくれるのが、Apple Musicの魅力のひとつで、新しい音楽との出会いという部分にとても力を入れて工夫しているなぁと感じます。
Aリストを活用
いろんなカテゴリのプレイリストを見ていると「Aリスト」というのがあると思います。
これがおすすめでして、Appleが選定したキュレーターさんが選曲したプレイリストです。AIが自分の行動を学習して「これ、お前、好きだろ?」って提案していくれるプレイリストも好みな曲が選ばれていていいんですけど、人力で選曲されているものもまたその良さがあるんです。
例えば、「ポップ」カテゴリの中に「Aリスト: ポップ」というのがあります。
これはポップス(洋楽)の中の「必聴プレイリスト」みたいなもので、新曲を中心にいろんなアーティストの作品が選曲されています。
Aリストは毎週金曜日に更新されますので、お気に入りのジャンルにAリストがあったら、それを聴いていればそのジャンルの「今」を聞き逃す心配はなくなります。
というわけで、自分に合うAリストがあるか検索してみましょう。
検索窓に「Aリスト(または A-lit)」と入力して検索します。
検索結果に気になるAリストがあったら要チェック!
新しい音楽との出会いを楽しもう
Apple Musicには大量の曲があって、Appleも新しい音楽との出会いを大切に指定運営していると感じられます。
いろんな方法が用意されていますので、自分に合った方法で新しい音楽との出会いを楽しみましょう。