Apple Musicのロスレス・ハイレゾに高音質なLightning DAC MOTTERU変換アダプター
Apple純正のLightning-3.5mm ステレオアダプターとほとんど同じ小ささで、値段も安いのにマジか!?って叫んでしまった高音質なオーディオ変換アダプターです。
有線イヤホンを使うときは、もうこれで充分だなと思うおすすめ品です。
身近になった高音質音源
Apple Musicが値段そのままでロスレス・ハイレゾに対応したので、高音質な音源がとても身近になりました。
話題性としては同時に公開された空間オーディオに持っていかれた感がありますが、ロスレス・ハイレゾも大注目な高音質音源です。
Apple Musicでは 24bit/48kHz までの音源をロスレス、それ以上の音源をハイレゾと呼んでいますが、どちらもCDの 16bit/44.1kHz より高解像度の音源なので、とても高音質です。
ハイレゾ音源については、別の記事で解説しています。
→ ロスレス・ハイレゾ音楽ストリーミングとは(Apple Music・Amazon Music)
ロスレス・ハイレゾ高音質音源の音楽を聴くには
それでは、iPhoneでロスレス・ハイレゾの高音質音源の音楽を聴くために何が必要になるかというと、
- Lightning – 3.5 mm ヘッドホンアダプター
- 有線接続のイヤホン・ヘッドホン
の二つが必須です。
逆にいうと、この二つさえ用意すればiPhoneの使い勝手の良いユーザーインターフェースのまま高音質に音楽が楽しめます。
DACについて
音楽のデジタルデータを音に変換するために、デジタル – アナログ変換機が必要です。
DAC (ダック: Digital Analog Converter/Digital Audio Converter) と呼ばれていますが、これの性能で音の良し悪しが大きく変わります。
DACはこだわり出すと、小さいものから大きいもの、安いものから高いものまで色々あります。
いくら良い音で音楽を聴きたいとはいっても、数万円の値段でiPhone本体より大きく分厚く重たい製品を持ち歩くのは大変です。
でも安心してください。技術の進歩で驚くほど小型になって、値段も安くなってきています。
Apple純正のオーディオアダプターもDAC
1,000円ほどで購入できる、アップル純正のLightning – 3.5 mm オーディオ変換アダプターがありますが、これも音源のデータを音に変換するDACが搭載されています。
最初はこんなにも小さくて安いものにDACまで搭載していることに驚きましたが、その音質は特別悪いとは思わないけどそんなに良いわけでもない、という程度のものでした。
ま、イヤホンジャックを搭載していた時代のiPhoneの音質も、悪くはないけどWALKMANと比べたらおもちゃレベルでしたので、大体それと同じくらいだと思ってください。
小型のライトニング接続DAC MOTTERUオーディオ変換ケーブル
それじゃ、良い音で音楽を聴きたかったら、高価で大きなUSB接続のDACを買わないといけないのかというと、とても小さくて安いのに高音質な製品も出始めました。
特徴は
- 小さくて軽い!AppleのLightning to 3.5mm 変換アダプターとほとんど同じ小ささ
- 日本メーカーなので品質に安心感
- 耳を疑いたくなる高音質
- 空間オーディオにも透明感が加わる
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・MOTTERU (モッテル) オーディオ変換ケーブル MOT-LTAUX01 (Amazon)この製品、税込1.499円という安さなんですけど、USB接続のDACと遜色ない音を聞かせてくれます。
小さい!
Apple純正のオーディオ変換ケーブルと比較してみました。
上がMOTTERU製オーディオ変換ケーブル
下がApple製オーディオ変換ケーブル
MOTTERUの方が少しだけ大きいですが、普段持ち歩いて使う分にはほとんど違いを感じません。
安心の日本メーカー
MOTTERUは、PC用周辺機器等を広く手掛けているオウルテックという日本メーカーの社内ブランドです。
製造は中国で行ってはいますが、日本のメーカーだという安心感は大きいですね。
高音質!
肝心の音質は、小さくて安いのに驚くほどの高音質です。
最初に聞いた時は「マジかっ!?」って叫んでしまいました。
低音から高音までメリハリがあってキレが良く、透明感があります。
ちょっと自分の耳がおかしくなったのかと思って、ポータブルと言いつつもiPhoneよりもでかい3万数千円もしたDACと聴き比べてみたんですけど、もう遜色がないというより優っているよね、と感じました。
いや、多少の音質的優劣はもうどうでも良いです。
Apple純正のオーディオ変換アダプターと大差ない小ささで、ここまでの音質を実現しているならこれで充分。
でかいポタアンを持ち歩くのはもう馬鹿馬鹿しい。というか、家でもこれを使うわー。
空間オーディオでも効果的
Apple Musicの設定で、空間オーディオを「常にオン」にすると、有線接続のイヤホン・ヘッドホンでも立体音響が楽しめます。
MOTTERUオーディオ変換ケーブル + 有線接続イヤホンで空間オーディオを聴いてみると、ハイレゾ的な空気感があるまま立体感が加わって、超絶アップグレードしたという感じになります。
これは是非、色んな人に味わっていただきたい感動です。
おわりに
空間オーディオを体験してしまうと、ハイレゾって意味ないんじゃない?って気分になってしまって、立体音響 + AirPods Pro で満足だよねと思っていましたが、高性能な DAC + 有線イヤホンを改めてじっくり聴いてみるとやっぱり良いんですよ!
1,500円で買えてしまう変換アダプターがこんな音質になってしまうとは、すごい世の中になったもんだと思いました。
たぶん、ここまで読んでくださった方は「サクラじゃないの?」って思ったのではないかと心配です。実は自分も、Amazonのレビューを見たときにあまりの高評価にそう思いました。
で、半信半疑で購入してみたんですよ。安いし。
そしたらもう驚きの高音質だったので、速攻でレビュー記事を買いちまいましたよ。
というわけで、Apple Musicのロスレス・ハイレゾを手頃な金額で楽しみたい方はもちろん、空間オーディオの音をアップグレードしたい方も試してみていただきたいです。
何よりも小さい!ずっと使いっぱなしでも邪魔にならないこのサイズ、正義です。
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・MOTTERU (モッテル) オーディオ変換ケーブル MOT-LTAUX01 (Amazon)組み合わせて使うイヤホンは、通称「ピヤホン2」と呼ばれるHSE-A2000PNがオススメです。
→ ピヤホンHi-Unit HSE-A2000PNは感動の高音質イヤホンで、ハイレゾにも空間オーディオにもオススメです
iPhoneでハイレゾを楽しむための耳寄りな情報がたくさんあります↓