ゴミの日を忘れないリマインダーとカレンダーの使い方

2020/09/06

不燃ゴミの日とか、定期レポートの提出とか、毎月の第何○曜日に繰り返す作業って忘れがちですよね。
iPhoneを使うと、標準搭載のアプリの機能で簡単にスケジュールを管理できるので、忘れていても大丈夫です。
iPhoneでスケジュールを管理する時に使う標準アプリは、リマインダーとカレンダーですが、どちらも周期的な予定を通知する機能があるんです。

リマインダーを使って管理

何か忘れてはいけないことを管理するのは、リマインダーが得意とするところです。名前の通り、備忘録。
リマインダーを起動して、周期的リストの中に新規リマインダーを作成しましょう。

例えば、忘れがちな不燃ゴミの日を設定してみます。僕が住んでいる場所では、毎月第二火曜日が不燃ゴミの火でして、月に一回なので忘れてしまうとなかなかに痛い(笑)

新規リマインダーとして「不燃ゴミ」を入力したら、右側の「i」アイコンをタップします。
ちなみに、メモにどんな廃棄物が対象になるのか書き込んでおくと便利です。

続いて、「指定日に通知」のボタンをオンにして、直近の回収日を設定します。

周期的に通知してもらうために、「繰り返し」を設定します。初期設定では「しない」になっていますので、繰り返しのところをタップします。

繰り返し設定が開いたら、「カスタム」をタップします。
ここでは頻度を「毎月」に設定して、繰り返しの間隔は1ヶ月にします。

次に、「週と曜日…」をタップします。
クルクル回るリストから「第2」「火曜日」を選択します。

当日の朝になって慌てないように、前日の夜に通知するように設定します。アラームを前の日の21時とか、自分の生活スタイルに合ったタイミングで設定して、「指定時刻に通知」をオンにします。

これで完成。

ゴミ出しの任務を完了したら、左の○をタップしてチェックを入れます。そうすると、自動で次回の予定が設定されます。

これは便利ですよね。もちろん、職場での月次レポートの提出とか、指定の曜日などで繰り返し発生する用件・任務の管理がバッチリです。

カレンダーを使って管理

カレンダーでも同様に、繰り返し発生する用件・任務の管理が可能です。
直近の予定がある火をタップして、画面右上の「+」をタップします。

新規項目として「不燃ゴミ」を入れたら、直近の回収日を設定します。この時、時間をどう設定するかは生活サイクルに合わせて一工夫します。例えば、回収日当日の朝にゴミを準備する場合、回収時間に設定します。前日の夜にゴミを出す場合は、実際の回収時間ではなく通知を受けたい時間に設定します。例えば、前日の夜9時に通知を受けたい場合は、回収日の夜9次(実際にはあり得ない時間ですが)に設定します。

次に、「繰り返し」をタップして、間隔を設定します。

リマインダーの時と同様に、カスタムをタップして繰り返しの単位に毎月を選びます。

指定日をタップして、「第2」「火曜日」を選択します。

通知のタイミングは、回収日の当日に通知を受けたい場合は30分前とか1時間前とか、自分の生活スタイルに合わせた時間に設定します。前日に通知を受けたい場合は、回収日の時間を通知を受けたい時間に設定して、通知には前日を設定します。

隔週等の繰り返し設定のカスタマイズ方法

繰り返しの予定の設定は、なかなか柔軟にできるようになっています。
例えば、3日おきに繰り返す場合は、頻度を毎日に設定して、繰り返しの感覚を3日にします。数百日おきなんて設定もできますよ。必要な人がいるのか?

同様に、何週間おきにの何曜日に、というのも自由に設定が可能です。数百週間おきなんて設定もできます。

その他、毎月最後の週末とか、毎月最後の平日とか、必要に応じて設定が可能です。

もっと長い間隔で、毎年9月の第4日曜日のような設定も可能です。

これらの設定は、リマインダーてもカレンダーでも同じく設定が可能です。

リマインダーとカレンダーのどちらを使うか

好みの問題ですが、作業を完了したらポチッとできるリマインダーが良いという場面もありますし、日程の管理としてはカレンダーで一覧できる方が便利な場面もあります。

メール管理にOutlook for iOSを使っている場合は、カレンダーに設定してあると、標準アプリのカレンダーとOutlookの両方から通知がきます。忘れないために良いと思う人もいれば、通知の回数が多くてウザいと思う人もいるでしょう。

ゴミ出しや仕事のレポートを忘れない

こんな感じの、予定の管理とかはスマートフォンが得意とする分野ですので、必要なことを設定したらきれいに記憶から消して、目の前にある大切な作業に集中しましょう。必要な時が来たら、iPhoneが教えてくれるので安心です。

リマインダーの便利な使い方はこちらの記事もどうぞ。