Evernoteを使い続ける理由はウェブクリップの便利さ-他のメモアプリと比較

2015/11/02

ウェブサイトを読んでいて、気になった記事は保存しておいて後でまた読めるようにしたいですよね。そういうウェブクリップの保存先としては、やはりEvernoteが最適だと思います。

気になるページをクリップする時は、共有ボタンからEvernoteを選択します。共有ボタンにEvernoteのアイコンが表示されない場合は、右端の「その他」からボタンをオンにして使えるように設定します。

設定方法や使い方がわからない場合は、こちらの紹介記事を参照してください。

https://iphone-lab.net/evernote-ios-8-share-widget-406408/

Evernoteのウェブクリップはとても優秀で、記事のタイトルをメモのタイトルにして、本文を画像付きで抜き出してノートにしてくれます。保存先のノートブックも自由に選択できます。
CSSが適用されないので画像のサイズとかは変わってしまうことも多いですが、概ね元の記事のままに保存してくれます。
evernote-clip

各種メモアプリにもクリッピング機能がありますが、Evernoteはここが違うんです。ちゃんとノートとして、テキストと画像を保存してくれます。

例えば、iOS純正のメモアプリの場合、新規メモとして保存されるのは記事のタイトルと、元記事へのリンクだけです。本文や画像はなし。
apple-memo-clip

これだと、もし元の記事が削除されてしまった場合など、また読みたいと思っても読むことができません。

OneNoteの場合、記事が分割されたスクリーンショットとして保存されます。最大限大きな声で「なぜ!?」と言いたい不思議仕様です。
onenote-clip

Google Keep は、そもそもiPhoneの共有機能に対応していません。

そんな訳で、日常的なメモ取りにはApple純正のメモアプリを使っていますが、ウェブの情報をクリッピングする目的にはEvernoteを使い続けています。

https://iphone-lab.net/ios9-memo-mazec-hand-writing-433464/

どんなアプリやサービスも、それひとつで全部済ませようというのは無理な場合が多いので、適材適所の使い分けが必要ではないでしょうか。

Evernote 10.0(無料)(掲載時)
カテゴリ: 仕事効率化, ユーティリティ
販売元: Evernote – Evernote(サイズ: 135 MB)

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