安全なメールアドレスがGoogleの調査で明らかに
Googleが透明性レポートの中で、Gmailとの間で送受信されるメールが暗号化されている、安全なメールアドレスを公開しています。
メールが暗号化されているかどうかの重要性について
多くのメール プロバイダは送信中のメールを暗号化していません。このようなプロバイダを通じてメールを送受信している場合、メールは郵送中のハガキのように詮索好きな人が見られる状態になっています。
各社のサービス間で送受信されるデータをトランスポート レイヤ セキュリティ(TLS)という技術を使って暗号化することで、この状態を変えようと取り組んでいるメール プロバイダが増えています。送信中に TLS でメールを暗号化すると、第三者が送信中のメールを読み取ることが難しくなります。下のデータでは、送信中のメールの暗号化に関する現在の状況を説明しています。
つまり、暗号化しないで送信した場合はハガキと同様に郵送途中で他の人が読むこともできる状態、暗号化して送信した場合には封筒に入れてあるので他の人には読まれる心配が少ない状態、ということだそうです。これは気になりますね。
レポートによると、Gmailから他のプロバイダへ送信されるメールについては80%が暗号化されていて、他のプロバイダからGmailに送られるメールについては62%が暗号化されているそうです。
「送信中の暗号化をサポートしているドメイン」として暗号化の状況を検索して調べることができるツールが掲載されています。
iPhoneユーザーが利用していると思われるのはAppleから提供されているメールアドレスですね。
「地域を選択」のところをアメリカ大陸にしてみると、
iCloud.com (me.comやmac.comを含む)
は100%が暗号化されているそうです。これなら安心して使えますね。
地域をアジアに設定してみると、
docomo.ne.jp
ezweb.ne.jp
softbank.jp
softbank.ne.jp
が0%!
と日本の企業が提供しているメールアドレスは、全く暗号化されていないという実態が浮き彫りになりました。みんな、もうケータイメールなんか使うのやめようぜ…
SSL化されているフリーメール
気になるのは、どのメールアドレスを使ったら安全なのか?ということですね。送受信共に暗号化されているフリーメールは下記になります。
- iCloud.com (Mac.com, me.com)
- gmail.com
- yahoo.co.jp
- outlook.com
- aol.com
- biglobe.ne.jp
Yahoo! メールは、Appleメールで着信をプッシュ通知してくれるなど、iPhoneとの相性が良いし安全性も高いので、iCloud.comと同等の使い勝手ですね。
Googleのレポートでは、その他のメールアドレスも検索して調べることができますので、自分が使っているものが安全かどうかチェックしてみましょう。
Googleのレポートはこちら
http://www.google.com/transparencyreport/saferemail/
この記事はこちらを参考にしました。
http://gigazine.net/news/20151113-google-mail-security/