Safariは検索窓から何でも探せる – ページ内の文字列・サイト閲覧履歴・ブックマーク・検索エンジン
iPhone/iPad の Safari はウェブサイトの閲覧に大活躍ですが、色々ある機能の中でも検索窓は使用頻度が高いのではないでしょうか。たった一種類の操作方法を覚えるだけで、検索窓からページ内外の色んなモノを探せて便利です。
検索エンジンを使う
これが最も基本となる使い方ですね。何か調べ物をしたいとき、まずSafariを立ち上げて検索窓に探したい文字を入力する、という操作を行います。
キーボードの「開く」または「Go」をタップすると、デフォルトに設定された検索エンジン経由で目的にページが表示されます。
デフォルトの検索エンジンは、設定アプリの中で選択します。
ページ内の文字列を探す
【追記】ページ内のキーワード検索は、新しいiOSでは専用の検索窓が用意されました。
https://iphone-lab.net/safari-keyword-search-in-the-page-436294/
検索エンジンから希望のページを見つけたら、自分が知りたい話題がどこに書かれているのか、ページ内の文字列を検索したくなります。
その時も、Safariの検索窓が役立ちます。
検索窓をタップして探したい文字を入力すると、すぐに検索結果のリストが表示されますが、ここでキーボードの「開く」または「Go」をタップすると検索エンジンに行ってしまいますので、そのボタンはタップしないで指でスクロールさせます。
そうすると、一番下に「このページ」という項目がありますので、「“◯◯”を検索」というところをタップします。
ページ内の指定した文字列がハイライト表示されるので、すぐに探していた話題が見つかります。
同じページ内にキーワードが複数回書かれているときは、画面下の「< 」または「>」をタップして、前後の表示場所に移動できます。
サイト閲覧履歴とブックマークを探す
「この前読んだあの記事、どのサイトだったっけ?」と忘れて思い出せないこともよくあります。「この情報は重要だ!」と思ってブックマークしても、登録数が増えてくるとブックマークから希望のページを見つけるのが大変になります。
キーワードで検索エンジンからもう一度探しなおすことでも見つけることができるかもしれませんが、閲覧履歴やブックマークを検索すると効率よく見つけることができます。
サイトの閲覧履歴とブックマークも、Safariの検索窓が役立ちます。
ページ内の検索と同じように、検索窓をタップして探したい文字を入力します。検索結果のリストが表示されるのは同じですが、スクロールすると「ブックマークと履歴」というリストがあります。
リストには上位5件しか表示されませんので、希望のページがでるまで、スペースで区切りながらキーワードを追加してきます。
おわりに
Safariの検索窓は、同じ操作でいろんな目的が果たせるように設計されていて、使い勝手がいいなと思います。
シンプルで便利なので、この使い方はぜひマスターしておきましょう。目的の情報を見つけ出す効率が、ぐっと良くなりますよ。