iPhoneのカレンダーを検索して数年前の予定を表示する方法

2015/01/13

カレンダーに入力しておいた予定は、未来のための備忘録になりますが、過去の活動の記録にもなりますよね。何かの書類を作るときとか、過去の日程を検索できないと困りますので、何年でも遡って検索する方法を紹介します。

Calendar-Official

iPhone の標準のカレンダーは、デフォルトの設定だと過去については一ヶ月分しか自分のiPhoneに同期してくれませんので、それより古い日程は検索することができません。でも、iCloud には全ての期間のデータが保存されているので、過去のデータ自体がなくなったわけではありません。

以前の日程を検索したい場合には、検索したい日程が含まれているはずの過去の分まで、自分のiPhoneに同期される設定をするだけで大丈夫です。

それでは、過去のテータを検索できるようにする設定方法を見ていきましょう。

カレンダーで過去の予定を検索できるようにする

iPhoneの標準設定では一ヶ月前までしか検索できませんが、遡る範囲を変更します。

  1. 設定アプリを開く
  2. 「カレンダー」をタップ
  3. 下にスクロールして、カレンダーの項目の「同期」をタップ
  4. デフォルトの設定だと「1ヶ月前のイベント」になっているはずなので、
    • 2週間前のイベント
    • 1ヶ月前のイベント
    • 3ヶ月前のイベント
    • 6ヶ月前のイベント
    • すべてのイベント

    から希望の期間を選択

という設定の変更を行います。

calendar_setting

入力されている項目の数や通信回線の速度にもよりますが、意外にあっさりと過去の情報が同期されて、Spotlightのインデックスも予想外にすぐ終わり、サクッと検索できるようになります。

過去に遡る設定は、どれくらいの期間にすると便利なのでしょうか?

カレンダーに同期する期間はどれを選ぶか

デフォルトの設定が1ヶ月前のイベントまでになっているのは、「普通の使い方ならそんなに前のことまでは検索しないだろうし、1ヶ月もあれば十分だろ。iPhone本体の保存容量を圧迫しないためにもそれくらいがちょうどいいバランスである。」というAppleの判断があったのではないかと予想します。

初期のiPhoneは、ストレージ容量(データを保存できるメモリー)が大きくなくて、ダウンロードして保存しておくデータ量はなるべく節約してやりくりしないと厳しいという事情もあったと思います。

でも、以前の日程を検索したいという要望もそれなりにあるはずなので、同期する期間を選択できるようにもしてある、と。

ありきたりな言い方をすれば、自分の使い方に合わせて選べばいいということになるんですが、毎日ガッツリと予定を入れまくっていたとしても、ほとんどがテキストデータですから大して容量を食わないと思うんですよね。それに、現在販売されているiPhoneはどれも、初期のモデルとは比べ物にならないくらいストレージの容量が大きいです。

それなら、
漢は黙って「すべてのイベント」
を選択だろ。

必要になったときにいちいち設定をいじるのもメンドクセーし、いつでもすぐに検索できる方がいいでしょう。

それでは、早速過去の予定を検索してみましょう。

カレンダーの検索窓を開いてキーワードを入力

カレンダーアプリの画面右上にある虫眼鏡アイコンをタップして、検索したい日程を入力してみましょう。

そうすると、なんと!一年分しか過去に遡ることができません。iCloudのデータはずっと前まで保存されているし、カレンダーをスクロールしていくと過去の日程を見ることができるのに、検索はできないんですよ。

なんとも納得できない謎仕様…

Apple には、手元のiPhoneに同期してある期間が限定であっても、その中に見つからない分をiCloudからネット越しに検索できるようにするオプション機能を追加して欲しいですね。

iPhoneに標準搭載のアプリで解決できない問題は、サードパーティ(外部)のアプリで解決しましょう!

過去を検索できるカレンダーアプリ

検索といえば Google と Yahoo! です。

どちらもカレンダーアプリを公開しているので、App Storeからダウンロードしてみました。が、Yahoo! カレンダーアプリはそもそも検索ができないし、 Google カレンダーも1年分しか遡って検索できません。

評判の良いカレンダーアプリに Refills があります。このアプリは過去の予定を検索することはできるのですが、一回あたり半年分ずつ手作業で遡る必要があります。ずーっと前に遡りたい場合は面倒ですね。全体的にとても使い勝手の良いアプリなので、この検索の仕様だけは残念だなぁと思います。

ハチカレンダー

過去の予定を検索できるアプリとしてオススメなのが、ハチカレンダーです。ハチカレンダーは、検索を行うときにいつまで遡るのか手動で設定できますので、データが保存されている一番古い日まで遡って検索することができます。

ハチカレンダーの検索期間設定画面

しかも、検索結果が表示されるまでなかなか高速です。

ハチカレンダー3 – 縦スクロールカレンダー、ウィジェットカレンダー 1.7(無料)(掲載時)
カテゴリ: 仕事効率化, ユーティリティ
販売元: Hachi – shao hua shi(サイズ: 7.6 MB)

App Store

Calendars

もう一つ、全力でオススメなのが Calendars です。Calendars で検索を行うと、最初は直近の数件しか表示されませんが、検索結果画面を下に引っ張ってスクロールさせると、過去の分も検索して一覧で表示します。この動作は心地良いですね。

オンライン上のiCloudやGoogleカレンダーなどとも同期できるので、手元のiPhoneに保存されていないデータも扱えます。完璧!

Pro版の値段はちょっとお高めですが、無料機能だけでも十分に便利なカレンダーアプリです。

画面のデザインが美しいし、iOS のダークモードにも対応していますので、個人的にめちゃお気に入りです。

Calendars – カレンダー&予定管理アプリ 5.19.3(無料)(掲載時)
カテゴリ: 仕事効率化, ライフスタイル
販売元: Readdle Inc. – Readdle Inc.(サイズ: 312 MB)

App Store

カレンダー検索のまとめ

標準カレンダーは前年までしか検索できないという謎仕様なので、サードパーティ製のアプリを使って解決しました。自由にアプリを追加できるのって便利ですよね。素晴らしいアプリを開発してくださっているデベロッパーさんに感謝です。

サードパーティのカレンダーアプリを使う場合も、同期する期間を「全て」にしておかないと過去の予定を検索できませんので注意が必要です。

カレンダーの便利な使い方については、こちらの記事もどうぞ。