マジッすか?→ CNN.co.jp : 傍受不能のiPhoneの「メッセージ」、麻薬捜査の障害に? 米
ユーザーのプライバシーを大切にすると言うのがモットーのAppleですが、メッセージ機能の暗号化が高性能すぎて犯罪捜査の妨げになっているとは驚きですね。
CNN.co.jp : 傍受不能のiPhoneの「メッセージ」、麻薬捜査の障害に? 米: “ニューヨーク(CNNMoney) 米アップルのスマートフォン「iPhone(アイフォーン)」に搭載されているメッセージアプリ「iメッセージ」について、米麻薬取締局が「傍受できない」と頭を抱えていたことが分かった。米ITニュースサイトのCNETが伝えた。"
iMassage 便利ですよね。
日本語版iOSでは「メッセージ」と表示されているアプリです。
iメッセージを使うと、SMSとかMMSとか意識する必要がほとんどなくて、チャットスタイルで履歴が残るので一覧性も良いし、メッセージングのアプリとして最高に気に入ってます。できれば、基本的に知人とのメッセージ交換は全部これに統一したいくらい。今では色んなメッセージアプリがこのスタイルを真似してますよね。
便利なだけではなく、バックグラウンドではしっかりと暗号化されて送受信されているそうで、プライバシーの保護を考えても安心なんですね。
しかも、その暗号化は米国の麻薬取締局が傍受できないと頭を抱えるほどに強固なんだそうです。
実在するのかどうかは不確かですが、アメリカは「エシュロン」と呼ばれる通信傍受技術を使って、世界中で交わされているあらゆる通信を傍受していると噂されていますね。
それでも傍受できないとなると、安心感が極大ですな。
iMessageでは、まず送信する端末内で暗号化されてメッセージが送り出されて、ぐちゃぐちゃな状態でサーバーを通り、受信した端末内で解読・復元されて読める状態になるという仕組みになっています。このため、途中の通信を傍受したとしても、対応する暗号化キーも同時に入手しないと解読はできないということのようです。