iPhoneから写真をシームレスに取り出す方法5つ。強力なツールも紹介
iPhoneで写真を撮ることは簡単で身近なことになり、多くのiPhoneユーザーが日常的に行なっています。カメラアプリをタップして被写体を狙うだけで、綺麗な写真が撮れて、iPhoneに保存されます。
しかし、写真がiPhoneのほとんどの保存スペースを占めてしまうのが嫌な場合は、写真をバックアップしてiPhoneから取り除く方法を学ぶ必要があります。
実際には、良い方法がいろいろあって、iPhoneから写真を取り除くのは簡単です。以下の便利な方法の中から、iPhoneから写真を取り除く方法を選びましょう。
写真アプリ
Windowsの場合
Windows PCには「写真」アプリがあり、iPhoneの写真をUSB経由でPCに取り込むことができます。これにより、すべての写真を一箇所にスムーズに保存でき、写真を簡単に見ることができるようになります。さらに、アルバムを作成したり、写真を検索したりすることもできます。
- まず、iPhoneとPCをAppleのLightningケーブルで接続し、iPhoneの「信頼」をタップします。
- タスクバーの「検索」アイコンをクリックし、「写真」と入力して、「写真」アプリを開きます。
- 「インポート」と「接続されたデバイスから」のオプションをクリックして、iPhoneの写真をPCにインポートします。転送が完了するまでお待ちください。
パソコンに「写真」アプリが見当たらない場合は、「このPC」にアクセスして、iPhoneとDCIMフォルダにアクセスすることもできます。そして、写真を選択してカット&ペーストでPCに移動してください。
Macの場合
2015年以降のMacには「写真」アプリが標準で搭載されています。お使いのMacが macOS 10.3 (OS X 10.10.3) 以上であれば、Macの写真アプリを利用することができます。
- iPhoneとMacをLightningケーブルでつなぎます。
- Macの「写真」アプリを開き、iOSデバイスを選択します。
- そして、取り出したい写真をチェックで選び、右上の「選択した[数字]をインポート」アイコンをタップすると、選択した写真がMacにコピーされます。
Macに取り込んだ写真をiPhoneに残したくない場合は、「インポート後にアイテムを削除」機能にチェックを入れます。インポート完了後、転送された写真が自動的にiOSデバイスから削除されます。
Coolmuster iOS Assistant (Windows & Mac)
Coolmuster iOS Assistantは、総合的なiPhoneマネージャーです。iPhoneからPC/Macに写真を取り込むのは楽勝です。転送する前にiPhoneの写真をプレビューして、iPhoneのアルバムを簡単に管理できます。
写真だけでなく、連絡先、メッセージ、音楽、メモ、ブックマーク、ビデオなどもサポートしています。コンピュータ上のすべてのiPhoneデータを見ることができ、データをスムーズにバックアップすることができます。さらに、最新のiOS 15を含む、ほとんどのiOSに対応しています。
使い方は簡単です。
- Windows/Macコンピュータに最新バージョンをインストールしたらアプリを起動します。
- iPhoneをライトニングケーブルでコンピュータに接続します。
- ポップアップの「Trust」を押すと、「Summary」インターフェースが表示されます。
- 「写真」カテゴリーを選択し、移動させたい画像を選択します。
- 「Export」アイコンをクリックして、写真をコンピュータに転送します。
クラウドサービス (iCloud & Google Photos)
iCloud
異なるデバイスで写真にアクセスしたい場合は、iPhoneからクラウドサーバーに写真を取り込むと便利です。例えば、iPhoneの「iCloudバックアップ」機能をオンにすると、写真をiCloudに同期することができます。
- 「設定」アプリで、ユーザー名と「iCloud」オプションをタップします。
- 「iCloudバックアップ」アイコンを有効にしてください。
ただし、iPhoneから写真を削除すると、iCloudからも写真が消えてしまいますのでご注意ください。
それを防ぐため、バックアップ完了後は、「iCloudフォト」と「マイフォトストリーム」の機能を無効にして、以後はそのままにしてください。再びそれらを有効にすると、同期が行われるため写真が削除されることを避けられません。
Google Photos
iCloudの同期という仕様は抵抗がありますか?
心配ありません。Googleフォトを使ましょう。このアプリはiPhoneから写真を削除しても、自動的にアカウントから写真を削除することはありません。
iPhoneの写真をGoogleフォトに転送する場合
- iPhoneにGoogleフォトのアプリをダウンロードしてインストールしてください。
- Googleアカウントにサインインまたはサインアップします。
- プロフィール写真>「設定」アイコンをタップしてください。
- 「バックアップと同期」機能がオンになっていることを確認してください。
Googleフォトは、あなたのiPhoneの画像をあなたのアカウントに同期します。完了したら、iPhoneの内部ストレージから写真を削除することができます。
MacでAirDropを使う
AirDropはiPhoneからMacに複数の写真を取り込むのに適しています。ケーブルを使わずに接続することができます。
- iPhoneでAirDropを有効にします。
- MacでBluetoothをオンにします。
- iPhoneで送信したい写真を選び、「共有」→「AirDrop」→「Mac」をタップします。
- しばらくすると、Macに写真が送られてきます。簡単でしょう?
まとめ
これら5つの方法は、いずれもiPhoneから写真を取り出すための効果的なアプローチです。
写真アプリはネットを使わないで写真をパソコンに転送でき、iCloud、Google Photos、AirDropは無線で写真を同期できます。
さらに、Coolmuster iOS Assistantは、iPhoneの写真やその他のファイルを簡単に転送して管理することができます。iPhoneから写真をバックアップするために、一つの有力な選択です。
この記事について
この記事は、Coolmaster社のマーケティング担当 Jenny氏から頂いた英語の寄稿文を、iPhone 研究室 Ozkが翻訳して掲載しました。日常的に英語を使う職業ではありますが、翻訳の専門家ではないので、原文とは意図が変わっている部分があるかもしれません。
→ iPhoneで写真を愉しもうにもどる