iOS 5で新次元に突入-1: iCloudの無料ストレージ容量は通常5GB、MobileMeユーザーには25GB
この記事は2011年10月の記録です。 MobileMe向け25GBは2012年6月30日までの条件で、購入共有の操作も旧方式です。現在のアカウント設定の手順として使わないでください。

待望の iOS 5 が公開されました。これまで、iOS は大きなアップデートを何度か経験していますが、今回は最大級の変更があったといっても良いでしょう。
最大の変更点は、“デジタル・ハブ”がパソコンから iCloud に移行したことですね。
これまで、iPhone や iPad は、USBケーブルでパソコンとつないで、iTunes を使って管理する必要がありました。データのバックアップ、OSのアップデート、音楽の同期、写真の取り込みなど、あらゆる場面で“母艦”が必要でした。
iOS 5 と同時に、iCloud サービスが始まりました。iPhone / iPad のバックアップを無線で行えるだけじゃなく、写真の自動同期など便利機能が満載です。
メールアドレス、アドレス帳、カレンダー、リマインダー、Safariのブックマーク、iWorksの書類など、iPhone / iPad / パソコン間で無線で自動同期される環境は感動的に便利です。
MobileMeを利用していたユーザーは、アカウントを iCloud に移行して、iPhone や iPad で iCloud にログインするだけの簡単設計は Apple らしいですね。しかも、MobileMeを使っていたユーザーがアカウントを移行すると、通常5GBの無料ストレージ容量が25GBに増量されています(2012年6月30日まで)。Apple からのちょっとしたご褒美なのかお礼なのかお詫びなのか解りませんが、嬉しい配慮ですね。
で、気になっている人も居るかと思いますが、App Store購入履歴を家族で共有しつつ、iCloud は別々に使う事が可能です。
例えば、これまで夫婦で iPhone を利用していて、App Store には二人とも夫の Apple ID を設定して利用している場合、有料アプリを一度購入すると再課金無しで夫婦で利用することが可能でした。
iCloud を使い始めるとき、夫はそのままアカウントを設定して、妻は iCloud 用に Apple ID (アカウント)を作成、自分の iPhone の iCloud にそれを設定すれば OK です。妻も App Store にはこれまでどおり夫のアカウントでログインすれば、アプリの購入履歴は共有しつつ、iCloud の環境はそれぞれに使い分けが可能です。
Apple らしさが輝くスムーズさとシンプルさ、感動的に便利なクラウドサービスです。














