もう古いけどiPhone 3Gの音が好き

2013/06/09

完全に独り言ですが、Apple製品は新しいものがベストとは限らないと思う部分もあります。

音楽を聴く道具としては、古い機種の方が好みに合うと言う場合もあります。

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写真に写っているのは、iPodクリック&ホイール、初代iPod touch、iPhone 3Gです。

この3つ、音質が好みなんですよ。すっきりとクリアな感じの音がいいんです。もう古い機械ですけど、音楽プレーヤーとして手放せないものになってます。

iPhone 5はデザインが好きになれなくて機種変更を見送ったので、僕はiPhone 4Sを使い続けてますし、よほど魅力的な新機能がない限りiPhone 5Sも見送るつもりです。

が、iPhone 4Sで音楽を聴くと、なんとなくモヤッとしてるし少しがさつな感じの音で、あんまり好きじゃないんですよ。

なにが違うのか気になって、Google先生に聞いてみたら、デジタルデータをアナログの音電気信号に変換するD/Aコンバーターチップ(DAC)のメーカーが違うのだそうな。

僕が気に入っている古い機械にはWolfsonというメーカーのものが使われていて、最近の機械にはCirrusというメーカーのものが使われているらしい。

たぶん、その違いなんて小さな小さな微々たるもので、ほとんどのユーザーにはどうでもいいことなんだと思いますが、古い機械たちで音楽を聴くとやっぱりいいな〜と思うわけです。

とことん音にこだわるなら、ポータブルDACを使えばiPhoneはどの機種でも関係ないのですが、普段からUSBケーブルでつないでセットで持ち歩くのってメンドクサイ。いつも持ち歩くものは少ない方がいい。

iPhone 3Gとか初代iPod touchとかiPodクリック&ホイールくらいなら、音楽プレーヤーとしてポケットに入れておいてもそんなに邪魔にはならないかな。

というわけで、時々この古い機械たちを充電して、音楽を聴いてます。