Facebook の中の人による正しい使い方
Facebook (フェイスブック)の創業者を題材にした映画「ソーシャル・ネットワーク」が2011年1月15日に公開されますね。日本でも本格的な普及が始まるきっかけになって、もしかしたら Twitter 以上のブームになるかもしれません。
そんな中、Facebook の中の人による「正しい使い方」が話題になってるみたいですね。僕も以前からなんとな〜くそんな感じの使い方をしてましたが、これから始める・まだ使い始めたばかりの人にとても参考になるのではないかと思いました。
要約すると、
- Facebook における「友達」はとても厳密。実社会でつながりのある人に限定する。一回会ったことがある程度では友達申請を承認しない。
- Twitter のフォロワーのような感覚で増やしまくると、どんどん使いにくくなる設計になっている。
- Facebook の友達数は、最大5,000人に限定されている。
- 友達が多すぎると、認証・確認の画面が現れて、正解しないと最悪の場合は自分のアカウントが削除される可能性がある。
- Twitter のようなゆるいつながりのコミュニケーションは、Facebook ページ(ファンページ)を利用する。
となります。
情報を付け加えると、Facebook は
- 実名で登録しなくてはならない
- アカウントは一つのみ
という利用規約があります。
僕自身、Facebook で友達になる人は、実際に会ったことがあるとか、ネット上だけのつきあいにしてもある程度親しい交流がある人に限定しています。そして、家族の写真やプライベートな話題なども気兼ねなく書ける場所として、とても大切に拡張しています。
これから使い始める人は、Twitter や mixi で交流があって親しくなった人を Facebook に誘う、という流れで使うのもいいかもしれませんね。つまり、Facebook はリアルな友達だという認定です。
実際、気軽なコミュニケーションとして Twitter はとても良くできていますが、Facebook はリアルな友人との交流を深めるツールとしてとても良くできています(関連記事)。同じソーシャル・ネットワークというカテゴリーにくくられるサービスですが、全く性格が異なります。
(Facebook ページを使えば Twitter と同様の気軽なコミュニケーションを Facebook だけでできるという懐の広ささえもあります)
というわけで、これから Facebook を始める人は、
- 実名で登録
- 自分の顔写真をプロフィールに設定
- ファンページを作って、そちらは Twitter と同じアイコンを設定
- 知らない人から友達申請があったら、Facebook ページの利用をすすめる
という使い方にするとよいのではないでしょうか。Facebook ページでも「いいね!」ボタンやコメントが使えますので、不自由はありません。
ちなみに、 iPhone 研究室 の Facebook ページは下記になります。「いいね!」ボタンを押して頂いたり、何かコメントを書いて頂くと管理人が喜びます。
http://www.facebook.com/iPhone.Laboratory
とりあえずアカウントを作ってみたけど、何をしたらいいのかわからない、というユーザーさんは Facebook の公式ガイドページを参照すると良いと思います。とてもわかりやすく紹介されていますよ。
公式ガイドページ: Facebook ナビ
公式ナビゲーションサイト: Facebook NAVI
Facebook 284.0(無料)(掲載時)
カテゴリ: ソーシャルネットワーキング
販売元: Facebook, Inc. – Facebook, Inc.(サイズ: 456.6 MB)