iPhoneで撮った写真のExifを簡単に見る方法
iPhoneで撮影した写真には、Exifが埋め込まれているので様々な情報が引き出せます。写真好き・カメラ好きな人なら、絞り値・シャッター速度・レンズの画角・ISO感度などがどのように設定されていたのか気になるのではないでしょうか。
Exifを表示する方法
写真アプリからExif情報を確認したい写真を開いて、画面のどこでも良いので下から上にシュッとスワイプ(指をすべらせる)します。
写真の下に、撮影した時の各種条件が表示されます。
表示されている情報を見ると、iPhone 13は十分な明るさがあるときはISO50で撮影している事や、絞り値はf1.6で、シャッター速度はかなりきめ細やかにコントロールされている事、レンズの画角はフルサイズフィルムで26mm相当であることが見て取れます。
iPhoneでは何も考えないでシャッターボタンをタップするだけで、簡単に綺麗な写真が撮れてしまいますが、なかなか高度なコントロールがされているんですね。
特にシャッタースピードの制御の細かさに驚かされます。
iPhoneで撮影した場合は、正確な位置情報も記録されています。
別のカメラで撮った写真は?
イマドキのカメラは通信機能があって、撮影した写真が自動で、または簡単な操作でiPhoneに取り込むことができます。
ミラーレス一眼など本格的なカメラで撮影した写真はやはり違いますよね。
iPhoneのカメラアプリの中にはiPhone以外のカメラで撮影した写真が保存されている人も多いのではないでしょうか。
そういう取り込んだ写真についても、カメラが付与したExif情報が表示されます。
気に入った写真のExifを確認して、絞り値やシャッター速度をどう組み合わせると自分好みの仕上がりになるのか確認できますので、カメラの勉強にもなりますね。