音声入力で手軽にメモを Evernote に保存する方法2 – ものぐさな僕はライフログの入力を最省力化して整理も全自動化編

2010/12/09

【はじめに】

自分の行動を全部 Evernote に記録して、ライフログとして残しておくといろいろメリットがあるんだろうなぁと理解しつつ、ものぐさな僕はなかなかマメには記録できません。それに、 Evernote のノートブックを丁寧に整理整頓して、タグをしっかり付けて管理していくなんて、面倒くさくて三日坊主にすらなれそうにありません。

そこで Evernote への入力と整理を全自動化して、できるだけ手軽に記録できるようにしようと思います。準備は少し面倒ですが、最初にちょっとだけがんばって設定してしまえば、その後はすこぶる快適です。

【使うもの】

Evernote 3.4.0(無料) for iPhone

Evernote 3.4.0(掲載時)
カテゴリ: 仕事効率化
販売業者 : Evernote
価格: 無料 App

  • メモの保存先として使います。日常的にどんな情報でもとにかく保存するとよいと思います。

TweetMe 0.9.13(iOS 4.0 テスト済み)(無料) for iPhone

TweetMe 0.9.13(iOS 4.0 テスト済み)(掲載時)
カテゴリ: ソーシャルネットワーキング
販売業者 : FLIGHT SYSTEM CONSULTING Inc.
価格: 無料 App

  • Twitter クライアントですが、AmiVoice というとても高性能な音声認識・入力システムが搭載されてます。なぜ無料なのか不思議。メモの音声入力フロントエンドとして活躍してもらいましょう。

Frinedfeed(Webサービス)

  • ソーシャルネットワーキングサービスの一つですが、提供されている機能が便利なので、SNSとして以外で便利に使えます。

ライフログ専用の Twitter アカウント

  • 普段使っているアカウントでもかまわないのですが、ライフログ専用を用意した方が便利なんじゃないかなぁと思います。

Gmail アカウント

  • 強力なフィルター機能を活用します。

【準備1: Friendfeed】

  1. Frinedfeed に登録します。メールアドレスは Gmail を設定します。既に別のアカウントで登録を済ませてある場合、Firendfeed の設定でメールアドレスを Gmail にします。
  2. Frinedfeed のトップページにアクセスしたら、右サイドバーの「グループ」をクリックして、メインフィールドの「グループを作成」をクリックします。
  3. 「名前」のところに、自分がわかりやすいグループ名を入力します(My lifelog evernote など)。後で Evernote の検索キーワードとして利用するので、一般的な単語1つではない方がよいと思います。複数の単語をつなげるか、自分で造語を作るのがおすすめ。
  4. 必要であれば、「ユーザー名」のところでグループのユーザー名を編集します。
  5. 公開レベルを任意に設定します。普通はプライベートグループでよいと思います。
  6. 作成したグループに、Twitter アカウントを設定します。ちなみに、Twitter アカウントを非公開にしていると、Frindfeed から認識できません。
  7. 設定が完了したら、グループのメインフィールドを表示して、「Email / IM」をクリックします。
  8. 「通知対象: 新しい投稿」「通知方法: メール: in real time」に設定します。

これで、ライフログ用のアカウントでツイートすると、ほぼリアルタイムで Friendfeed から Gmail に送られます。メールの送信者は、「グループのユーザー名@friendfeed.com」になっています。

【準備2: Gmail のフィルターを設定】

  1. Gmail にログインします。
  2. 「設定 → メール転送と POP/IMSP → 転送先アドレスを追加」と進んで、Evernote のメールノートアカウントを登録します。
  3. 「設定 → フィルタ → 新しいフィルタを作成」と進みます。
  4. From に「グループのユーザー名@friendfeed.com」を入力して、次のステップをクリックします。
  5. その他の設定は好みによりますが、僕は「 (アーカイブする)」と「既読にする」にチェックを入れて、Gmail にバックアップは残るけどインボックスには表示されないようにしています。

【準備3: Evernote の検索を保存】

  1. Evernote のクライアントを起動します。
  2. 全ノートブック選択します。
  3. 検索フィールドに、ダブルクォーテーションで挟んで、Frindfeed で設定したグループ名を入力します。上の例だと、「"My lifelog evernote"」。これで、スペースも含めて一つの単語として検索されます。
  4. 検索条件を保存して、「My Lifelog」などわかりやすい名前にしておきます。

【準備4: TweetMe の設定】

  1. 設定から「シェイク動作」に「音声入力」を割り当てます。
  2. ライフログ用に使用するアカウントを設定します。

これで準備は完了です。

【使い方】

  1. TweetMe を起動する。
  2. iPhone 本体を軽く振る。
  3. 音声入力モードになるので、普通の会話スピードでメモしたいことをしゃべる。
  4. 「↑」ボタンをタップして、Twitter に投稿する。

これだけで、自動で Evernote に保存されます。

Evernote 側ではノートの分類やタグ付けなどの面倒な作業は一切不要で、保存してある検索条件を表示させれば、ライフログの一覧になります。これは便利!

iPhone の場合だと、検索ウインドーをタップして、「高度な検索 > 」をタップ、「保存された検索」の中からライフログの検索条件を選択します。気が向いたときに、まとめて「日記」とか「ライフログ」というノートに移すのも良いでしょう。

ライフログとして利用する場合、作業前に「開始」と記録して、終わったときに「終了」と記録するのが理想だと思いますが、きっちりそれができる人はかなり几帳面だと思います。普通の人は、作業が終了した時点で「終わった!」ということとかかった時間をメモすると良いのではないかと思います。

たとえば、「ブログ更新 27分」「コーヒー飲んで休憩 15分」といった感じです。

【応用編】

朝、その日にやらなければいけないことを入力する

ToDo なんですけど、朝に自分でしゃべることで再確認されるというか、脳にしっかりインプットされて、効率よく仕事ができるという気がします。

【おわりに】

TweetMe の音声入力機能が無料アプリなのにとても高性能なので、できるだけ活用したいと思ってメモの入力フロントエンドとして活躍してもらっていますが、もちろん音声入力以外の方法でもライフログリストの自動化は可能です。

たとえば、ATOK Pad for iPhone の Twitter アカウントを上記のライフログ用のものに設定すれば、サクッと入力して本体をシェイク、Twitter のアイコンをタップしてメモが完了です。

Friendfeed を間に挟むことで、グループ名が検索用のタグとして利用できるようになっていて便利!というのが今回のミソですが、Evernote で保存する検索条件を工夫すれば Friendfeed を使わなくても Evernote 内での整理を自動化することは可能だと思います。

Evernote は長期間使って、情報を蓄積すればするほどありがたさが増していきますので、入力・整理・管理をなるべく簡単にして手間いらずにすることで、より便利に使えるようになると思います。そのためには、保存する検索条件の工夫をするのが一番楽かな〜と思います。

また、「音声認識メール」という、TweetMe と同じ AmiVoice を使った音声入力機能を搭載する文章入力アプリがあります。スタンドアロン版(ST)は115円で買いきりの代わりに音声認識辞書があまり強力ではない、サーバー版(クラウド)は90日毎に115円の課金になる代わりに音声認識辞書がスタンドアロン版より10倍登録されている、という特徴があります。TweetMe は後者サーバー版と同等の性能を無料で使えます。

参考アプリ

音声認識メールST(3GS以上専用) 2.1(¥115) for iPhone

iPhone、iPod touch および iPad 互換 iOS 3.2 以降が必要

音声認識メールST(3GS以上専用) 2.1(掲載時)
カテゴリ: ユーティリティ
販売業者 : Advanced Media,Inc
価格: ¥115 App

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音声認識メール クラウド 2.0(iOS 4.0 テスト済み)(¥115) for iPhone

iPhone、iPod touch および iPad 互換 iOS 3.2 以降が必要

音声認識メール クラウド 2.0(iOS 4.0 テスト済み)(掲載時)
カテゴリ: ユーティリティ
販売業者 : Advanced Media,Inc
価格: ¥115 App

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ATOK Pad 1.3.0(¥1,200) for iPhone

iPhone、iPod touch および iPad 互換 iOS 4.0 以降が必要

ATOK Pad 1.3.0(掲載時)
カテゴリ: 仕事効率化
販売業者 : JustSystems Corporation
価格: ¥1,200 App

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