WWDC09のおさらい – 新型iPhoneとOS 3.0
WWDC 2009の基調講演では、Appleが渾身の力を込めて開発(というより改良)してきたMac OS Xの新バージョン、Snow Leopardの紹介に多くの時間がさかれて、決してiPhoneだけに注目しているのではなく、Macも重要な製品であり続けているということを強く印象づける内容でした。
iPhoneに関しては、既に発表済みの新機能も含めてiPhone OS 3.0の詳細が発表されて、来週6月17日から一般向けに公開されることが発表されました。
主な内容
- カット・コピー・ペースト・アンドゥ機能を搭載。全てのアプリで利用可能。
- 横向けの幅広キーボードも全てのアプリで使える。
- MMSをサポート。対応キャリアに〓ソフトバンクのマークも有りました。
- Spotlightを搭載。あらゆるデータを横断的に検索可能。
- テザリングを搭載。BluetoothやUSB接続で利用可能。実際に利用できるかどうかはキャリアの対応次第。
- Safariが大幅に強化。JavaScriptの実行速度が3倍高速化、ユーザー名やパスワードの入力補完などをサポート。HTML 5に対応。
- 紛失したiPhoneを探せる「Find My iPhone」サービスをMobileMeユーザー向けに提供。
- ドックコネクターを介して接続するハードウエアと連携するアプリの開発が可能。
- Google Mapが全てのアプリに組み込める。
- Push Notification Serviceを開始。
いろいろな噂があった新型iPhoneは、高速化したという意味でSPEEDのSがついた「iPhone 3G S」が発表されました。
アプリの起動や動作が2〜3倍高速化し、通信速度も理論上2倍の7.2Mbps HSDPAに対応しました。カメラ機能は大幅に強化されて、タップしてフォーカスポイントを指定、動的に露出とホワイトバランスを変更できるようになったそうです。また、暗所撮影時の高感度モードも搭載。噂にあったハイビジョン動画撮影機能ではなく、30fpsのVGAムービーが撮影可能です。
噂にあったとおり、電子コンパス搭載とバッテリー駆動時間の強化がはかられています。また、音声によるコントロールやNike+にも対応しました。
デザインは驚くほど変化が無く、現行iPhone 3Gとほとんど区別がつかないのではないでしょうか。また、現行のiPhone 3Gは低価格版として販売が継続されます。
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