iPhone用アプリ(App Store)の71%は無料で平均3ドル
Piper Jaffray社のアナリストであるGene Munster氏が、WWDC 2008の会場でソフトウエア開発者に話を聞いた結果、iPhone 3Gの発売と同時に開店が予定されているApp Store(アップストア)で配布されるiPhone/iPod touch用アプリケーションの71%は無料で、有料アプリの平均価格も3ドル程度になりそうだとiPhone Alleyが報じています。
iPhone/iPod touch用の公式なアプリケーションは、Apple純正のSDKを用いて開発されます。Jailbreakとは違って、iPhone SDKで開発されたアプリケーションはAppleが用意したApp Storeを通じて配布されます。その手数料は、無料アプリは無料、有料アプリは販売価格の30%をアップルに支払うことになっています。iPhone SDK自体は無料で配布されていますが、App Storeを通じてiPhone/iPod touch用アプリを配布するには、年間$99で登録する必要があります。そのため、App Storeで配布されるアプリの多くが有料になるのではないかと懸念されていました。しかし、予想に反して予定されているiPhone/iPod touch用アプリの71%は無料ということです。おそらく、無料とは言ってもフリーウエアではなく、寄付を受け付けるドネーションウエアではないかと思われます。
Appleが徴収する30%の手数料には、App Storeのサーバ維持費や決済代行手数料が含まれるので、ドネーションウエアの寄付もApp Storeを通じて行うようにしないと、iPhone/iPod touch用アプリ配布システム自体の存続が危ぶまれます。アップルには、開発者・ユーザ双方に負担が少なく、永続的な寄付の仕組みを構築してほしいですね。
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