AppleがiPhone SDKのNDAを一部緩和
iPhone アプリ開発者に課せられた厳しい守秘義務(NDA)が部分的に緩和されました
Apple はこれまで、iPhone 向けのアプリを開発する人たちにとても厳しい守秘義務を課してきました。完全にオーブンソースで開発される Android とは対極にあり、iPhone / iPod touch にプラットホームとしては魅力を感じつつも、自由度が低いことから開発者が離れていってしまうことが懸念されていました。今回、そういった多くの意見に Apple が配慮した形となりました。
Engadget Japanese: アップル、iPhone 開発者プログラムからNDAを一部取り下げ
今回の方針変更はすでにリリースされたiPhoneソフトウェアに関してNDAを取り下げるというもの。告知ではiPhoneの技術を守り他者に食い物にされないため保護が必要だったとしつつ、iPhoneの成功に協力する側の開発者や執筆者ほかにとってNDAが重荷となっていた場合を認め「リリースされたソフトウェアについては」取り下げるとしています。ライバルと目されるGoogleのAndroidがプラットフォーム全体のオープンソース戦略を強調し開発者コミュニティの力を重視しているのに対して、とりあえず全部口封じ式のNDAは害のほうが多いとようやく気付いたようです。
腰の重い Apple にしては、比較的早い判断だったのではないかと思います。まだ、完全にオーブンになった訳ではありませんが、公開済みのアプリについては、今後より詳細な情報が提供されることに期待できます。多くのアプリケーションが提供され、活発に開発が続くという状況は、iPhone / iPod touch のユーザーにとっても重要なことなので、Apple には開発者にとっての魅力をより高める努力を続けて欲しいと思います。
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