iPhone 3Gの使用感5-バッテリーの持続時間
発売日に購入したので、iPhone 3Gを使い始めて一週間になりました。もうすっかり手に馴染んでいて、普通の携帯には戻れないというより、iPhone無しの生活には戻れません。
バッテリーの持続時間は、設定によって「けっこう長い」ともいえるし「かなり弱い」とも言えます。iPhone購入後最初の二日間は、あえてデフォルトの設定のまま使っていました。自宅にはWi-Fiを設置してあるので、自宅にいるときはWi-Fi接続、外に出たらソフトバンク3Gハイスピード (HSDPA) 接続、とiPhoneが自動で切り替えてくれて、とても便利です。しかし、この状態で使っていると、バッテリーが全然持たなくて、2日間で5回の充電が必要になりました。嬉しくていじり倒していたとはいえ、これでは「携帯電話」として使い物になりません。
この主な原因は、iPod touchもそうでしたが、Wi-Fiを「オン」に設定してあると、Wi-Fiスポット外にいるときは電波を探し続けるという仕様によって、バッテリーをものすごく消費することにあります。そこで、外出するときは手動でWi-Fiを「オフ」に切り替えるようにしました。これだけで、同じようにヘビーな使い方をしていても、朝にフル充電の状態で持ち出して、夜寝るときまで電池が持つようになりました。ちなみに、僕はiPhoneに保護ケースのようなものは使わずに、裸のまま持ち歩いているので、熱がこもらないのも好影響しているかもしれません。
データの取得方法で、「プッシュ」をオフにして「フェッチ」にするのもバッテリーライフには良いとされていますが、これはほとんど効果を確認できませんでした。一日に受信するメールの本数にもよると思いますが、「バッテリーが残り20%」の警告が出るまでの時間が、10分位は延びたのかな?という程度です。@me.comをメインのメールアドレスとしていて、メールがブッシュで配信されて、さらに連絡先・カレンダー・ブックマークが自動で同期するという便利さを捨てるほどの効果ではありませんでした。「バッテリーが残り20%」の警告が出てからどれくらい使えるのか試してみたら、普通にメールを送受信したりウェブを閲覧したりしていて、2時間くらい持ちました。警告が出ても慌てる必要はありませんね。
ちなみに、完全放電してから充電するように心がけた方が、バッテリーが長持ちするという“迷信”が広く普及していますが、それはニッケル水素電池の話であって、iPhone 3Gが使っているリチウムイオン電池の場合は気にする必要は無いとされています。リチウムイオン電池の特性として、継ぎ足し充電をしてもメモリー効果がほとんど発生しないといわれています。逆に、過放電になることが、リチウムイオン電池を劣化させる最大の原因ともいわれています。また、「充電しながら使用する」というのがどの種類のバッテリーにとっても最悪の使い方で、劣化・発熱・膨張などの大きな原因になります。ノートパソコンのバッテリーが短期間で劣化するという話が多いのは、充電状態とは無関係に、コンセントにつないだまま使う人が多いからだといわれています。iPhoneの場合は、寝る前に充電しておいて、フルチャージの状態で持ち出して一日普通に使用する、という一般的な使い方をするのが良いと思います。
バッテリーに関するAppleの解説
リチウムイオンバッテリー
iPhoneのバッテリー
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